【緊急開催】令和3年度介護報酬改定 解説セミナー
(改定議論の重点とこれからの方向性)の開催について
先月末に公表された令和2年度介護事業経営実態調査では、令和元年度決算の介護サービスの収支差率は2.4%となり、平成30年度の3.1%から大幅な減少(△0.7%)となりました。
加えてコロナ禍による物件費の上昇が見られ、ウィズコロナの介護事業経営は非常に厳しい状況にあるなか、来春に控える令和3年度介護報酬改定においては、厚生労働省幹部からも感染症対策を評価したプラス改定の見込みが示されるなど、これまでにない異例の流れにあります。
一方で、財務省からは間もなく提言が出されるとされており、そこではコロナ禍による国民生活への影響から、プラス改定や恒常的なコロナ対策財源の付与、国民負担増を伴う処遇改善などに否定的な見解が示される方向です。
小幅、マイナーと言われてきた今回の改定議論も、残すところ1か月強。ここへ来て様々な動きが出てくるなか、どのような決着を見るでしょうか。
そこで本会では、これまで介護給付費分科会を中心に行われてきた改定議論の経過を振り返りながら重点を整理するとともに、政府の方針や厚生労働省・財務省などのスタンスを読み解き、令和3年度介護報酬改定がどのようなものになるかを解説するセミナーを開催します。
ぜひこの機会をご活用いただき、いち早く正確な情報をもとに、来年度以降の戦略構築にお役立てくだされば幸いです。
【開催日】 令和2年11月30日(月) 14:00~15:30
【参加費】 会員:無料(非会員:5,000円)
【研修方法】 オンライン
※本セミナーは緊急開催ということもあり、少人数に限定して行います。
※「Zoom」を使用しての開催となります。
視聴にかかる機材及びネット通信費は、各自ご用意ください。
※お申込みは、以下お申込みボタンより手続きをお願いします。