令和3年度KAIGOアンバサダー育成研修会(第3回)を開催しました
9月14日、「KAIGOアンバサダー育成研修会」、第2期となる令和3年度の最終回(3日目)を開催しました。
演題は、介護人材マネジメント論Ⅲ「スーパービジョン」。7月に行った初回に続き、淑徳大学の山下興一郎准教授によるプログラムです。
スーパービジョンとはどんなものか?なぜ、介護現場~介護人材にそれが必要か?に触れながら、実際に受講者の皆さまが抱えている課題感をもとに、グループスーパービジョンを行いました。
介護分野においては、スーパービジョンの重要性が注目されているとは言い難いものがあります。しかし、特に介護人材の定着、そのプロセスとなる育成において、最も求められている視点のひとつではないかと感じています。
講師の山下准教授からは、「今日のメンバーから、たくさんのスーパーバイザーが生まれてほしい」というコメントをいただきましたが、本会が「KAIGOアンバサダー育成研修会」を通じて目指すものは、まさにそこなのかも知れません。
終了後は、KAIGOアンバサダー認定のためのチェックテストを実施。今後は第2期生として、それぞれの現場で取り組みを一層進めていただきますが、本会としてもしっかりとフォローアップを続けていく予定です。