現場目線に立った改定求め、菅総理、麻生財務相に面会
12月1日、「地域の介護と福祉を考える参議院議員の会」(末松信介会長、大家敏志事務局長)の先生方にご一緒させていただき、首相官邸にて菅義偉内閣総理大臣、財務省にて麻生太郎財務大臣に面会しました。
「地域の介護と福祉を考える参議院議員の会」では、11月30日に以下の決議文をとりまとめました。
①基本報酬増を軸としたプラス改定による地域社会の安心・安全基盤維持
②介護施設・事業所における感染症対策への大胆な支援費投入
③さらなる処遇改善をはじめとする介護人材確保・育成・定着の推進に係る財源の確保
この決議文をもとに、末松信介会長から「厳しい財政状況は理解しているが、そのなかでもなんとか実現をお願いしたい」として、介護現場の力となる改定になるよう、菅首相、麻生大臣へと強く訴えていただきました。
また同日は、介人研として衆議院議員会館で行われた「地域包括ケアシステム・介護推進議員連盟」に出席。
介護業界の総意としてプラス改定と処遇改善の推進を求めることで24団体が一致、同じく麻生財務大臣へ要望書が手交されることになりました。
いよいよ大詰めを迎えた介護報酬改定。
より現場目線に立ったものとなるよう、引き続き取り組みを進めてまいります。