第25回介人研勉強会「介護職員等処遇改善加算(I)を取得する!必要な規程見直しの総点検」を開催しました
10月23日、第25回となる介人研勉強会を開催しました。
今回は「介護職員等処遇改善加算(I)を取得する!必要な規程見直しの総点検」と題し、本会監事である荒川・荒木法律事務所の荒川仁雄弁護士・社会保険労務士から講演を行いました。
令和6年度介護報酬改定で処遇改善関連の3加算が1本化されたことにより創設された「介護職員等処遇改善加算」では、その算定のために求められる賃上げの仕組みづくりや職場環境の整備等にあたり、就業規則等の見直しが必要となる部分が少なくありません。
そのなかで今回の勉強会は、同加算の(I)を算定するというだけでなく、確実にリスクを回避することも視野に入れた上で、雇用管理の点から有効なポイントをしっかりと規程化するための考え方について、具体例を交えて共有する機会になりました。
次回の介人研勉強会は12月23日、物価高や賃上げ等多くのイレギュラーな外的要因に影響を受けるなかで、各事業者においてどのように次年度予算を組み立てていくべきかについて企画する予定です。
介人研では、介護人材課題の解決に向けて、様々なテーマで勉強会を開催しています。
会員施設・事業所の方であれば、どなたでも無料で参加いただけます。