第24回会員勉強会「2024年版介護人材採用の基本と応用」を開催しました
８月28日、介護人材政策研究会の第24回となる会員勉強会を開催しました。
今回は、昨年に引き続き「福祉人事 .com」の繁内優志編集長をお招きし、「2024年版 介護人材採用の基本と応用」と題してご講演をいただきました。
直近の調査では、介護事業者の６割以上が「従業員の不足感」を抱えているとされています。しかし、一方では３割以上で「不足していない」としていることも事実。しかもそれらがすべて「ブランド事業者」というわけでもなく、彼らが「どのように考え、何に取り組んでいるか」と同時に、そうしたアイデアを現実可能なものにするための組織的・戦略的な下地づくりの重要性、採用アプローチの手数を柔軟に増やしていくことの大切さ等について、繁内編集長からきめ細やかにお話しいただきました。
介護人材の採用については、事業者の方々から悲観的な声がたくさん聞こえてきますが、少しでも前向きなアクションに繋がるよう、今後もいろいろな機会をつくっていきたいと思っています。
次回の会員勉強会は10月23日、新たに設置された「介護職員等処遇改善加算」で上位区分を算定していくために必要となる規程等の見直しについて、本会監事の荒川仁雄弁護士・社会保険労務士から解説を行う予定です。
介人研では、介護人材課題の解決に向けて、様々なテーマで会員勉強会を開催しています。
会員施設・事業所の方であれば、どなたでも無料で参加いただけます。
