大家敏志参議員とともに厚労省・黒田秀郎老健局長を訪問、Ｒ7予算概算要求に向け要望書を提出

７月18日、大家敏志参議院議員（自由民主党介護福祉議員連盟事務局長、地域の介護と福祉を考える参議院議員の会事務局長）にお計らいをいただき、厚生労働省を訪問。７月５日発令の人事で着任されたばかりの黒田秀郎老健局長に面会し、８月中にもとりまとめられる令和７年度予算概算要求に向けて要望書を提出するとともに、直近の課題について意見交換をさせていただきました。

要望書では、
（１）介護現場における生産性向上の現在地を大きく底上げするための支援について
（２）公的職業紹介事業の機能強化等について
（３）外国人介護人材の活躍の場をさらに拡充するための支援について
（４）介護事業経営の協働化・大規模化に向けた業界意識の喚起について
（５）物価・光熱水費等の高騰による介護事業経営への圧迫を考慮した臨交金に係る十分な財源の確保ならびに効果的な交付に向けた特段の対応について
（６）「介護のイメージアップ」のアップデイトについて
の６項目を要望。黒田局長からは、それぞれのテーマごとに問題意識を共有いただき、本会が今後の取り組みを進めていくにあたって、非常に意義ある示唆をいただくことができました。

介人研では、大家議員はじめ介護分野の課題に心を寄せてくださる皆さまとのさらなる連携のもと、引き続き厚生労働省はじめ関係府省庁へしっかりと介護の声を届けてまいります。

なお、当該要望書については、厚生労働省社会・援護局（日原知己局長宛）にも提出しております。