会員勉強会「現在・未来の介護人材に刺さる”発信”とは」を開催しました
7月6日、PwCコンサルティング合同会社からシニアマネージャーの林真依氏、安田純子氏にご協力いただき、「現在・未来の介護人材に刺さる”発信”とは」と題して会員勉強会を開催しました。
同社では、厚生労働省「介護のしごと魅力発信事業」の一環として、ポータルサイト「ふくしかいご.jp」の運用にあたってこられたところですが、今回はその取り組みを通じて見えてきた介護分野への求職活動の実態や、介護のしごとに関する内外のギャップなどについて、データをもとにご説明いただきました。
参加者からは、「自法人で取り組んできた働き方改革に確信を持つことができた」「エビデンスに基づいた介護人材確保への示唆は少なく、貴重な機会だった」「ダイバーシティを実現できる介護業界のあり方について、継続的にアドバイスをお願いしたい」など、活発な声が寄せられました。
会議中、「今日的あり方として、幅広く多様な働き方をストロングポイントにしていくという発信があっても良い」とのコメントがありましたが、これこそ、まさに介護人材政策研究会が目指すものです。
本会としても、引き続き取り組みを深くしてまいります。