「令和7年度 介護人材確保・育成・定着のための実践講座」を開催しました

本会では、令和7年度から基幹事業をアップデートし、そのひとつとして「介護人材確保・育成・定着のための実践講座」を実施することとしています。
その記念すべき第1回「実践講座」を、定員を超える多くのご参加のもとで1月28日に開催。
「2040年に向けた介護人材戦略の構築と実践」をサブテーマに、「確保」「育成」「定着」それぞれのスペシャリストを講師に招き、8時間という高密度なプログラムで行いました。
当日は、趣旨説明(天野尊明代表理事)の後、厚生労働省社会・援護局福祉基盤課福祉人材確保対策室から、山﨑駿課長補佐が登壇してスタート。
直近の政府審議会における議論の状況、そして▽地域差、▽多様な人材、▽中核人材、▽外国人介護人材というそれぞれの視点で「介護人材確保・育成・定着」に係る動向等をつぶさに解説いただきました。
続く講演(セッション)部分では、まずは「定着」をテーマに、特別養護老人ホームもくせい(令和7年度「介護職員の働きやすい職場環境づくり 内閣総理大臣表彰」受賞)の伊藤浩一施設長から「働きやすい介護現場の現在地~全社戦略型ブランディングと組織変革~」と題してご講演があり、直面する課題への危機感を踏まえ、「変わることができる組織」への変革を遂げた道のりと視点等をお伝えいただきました。
そして「確保」については、介人研パートナーでもある合同会社福祉人事・繁内優志代表取締役による講演「介護福祉業界の採用ノウハウと実践」。
全国各地から集積した好事例とノウハウの「虎の巻」とも言える内容は、介護人材確保の分野では間違いなく国内有数のもので、あらゆる事業者にとって「明日から活かせる」アイデアが満載でした。
締めくくりは、同じく介人研パートナーから、「育成」のトップランナーである株式会社IDO・井戸和宏代表取締役会長が登壇し、「人を育てる職場づくりの基礎」について解説。
育成は「現場努力」ではなく「経営設計」だとする問題提起、知識習得だけなく行動変容まで促す研修のあり方等についてお話をいただき、他では聴くことのできない価値ある機会とすることができました。
介人研では、この「実践講座」をはじめ様々なアプローチをもって、今後も介護人材課題の解消に向けた取組を進めてまいります。






