第23回会員勉強会「令和6年度報酬改定から医療・介護連携を考える」を開催しました
6月10日、第23回となる会員勉強会を開催しました。
令和6年度介護報酬改定では、処遇改善や生産性向上とともに「医療・介護連携」が大きなテーマになりました。
同時に、診療報酬改定でも介護分野との連携が推奨され、言わば「双方向」となるよう様々な仕組みがされています。
それを踏まえて、今回の勉強会では、医療法人社団永生会から田野倉浩治法人本部長を講師にお招きし、2つの報酬改定を通じて散りばめられた医療・介護連携の糸口(きっかけ)についてつぶさに解説していただきました。
人口動態からも、それを踏まえた政府の方針からも、2040年に向けてますます医療・介護連携が推し進められることは間違いありません。そのなかで、いかに制度を踏まえた連携基盤を各地域で構築できるか(そして、それを担う事業者たりえるか)は、極めて重要なポイントと言えます。
介人研では、今後も会員各位へ、これからの方向性を読み解く「情報と機会」を提供していくことを通じ、介護業界の強靭化に力を尽くしてまいります。
介人研では、介護人材課題の解決に向けて、様々なテーマで会員勉強会を開催しています。
会員施設・事業所の方であれば、どなたでも無料で参加いただけます。