次期参院選において、山東昭子元参院議長の推薦を決定しました


2月20日、本会特別顧問である大家敏志参議院議員とともに山東昭子元参議院議長(自由民主党公認・全国比例区)に面会。今夏に予定される第27回参議院議員通常選挙において本会としてご推薦申しあげる旨をお伝えいたしました。
これだけ大きな国民的課題でありながら、介護は我が国の政治において、決して強い立場にありません。
その点から、大家顧問によるお引き合わせのもと、8期にも及ぶ参議院議員としての歴史や、議長までお務めになった実績をはじめ、深く多岐にわたる山東議員の政治の力を介護の未来に注いでいただくべく、全国介護事業者協議会の座小田孝安理事長とともにじっくりと意見交換をさせていただきました。
物価高や人材不足、社会保障費抑制等による厳しい風のなか、政治の場において、お一方でも多くの「介護の味方」にご活躍いただくことが極めて重要です。
本会として、今後も引き続き「介護と政治」のあるべき姿に向けた取組を進めてまいります。

○山東昭子(さんとう あきこ)
東京都世田谷区生まれ。11歳で芸能界入り。女優・司会者として映画・テレビ・ラジオで活躍。テレビ番組「クイズ・タイムショック」では5週連続勝ち抜き「クイズの女王」の異名をとる。
1974年、当時の田中角栄首相に請われ参議院議員選挙(全国区)に自民党より出馬、32歳の最年少で初当選。以降、参議院史上最多の8期を務める。
長年にわたり国民の健康や食に関わる政策に携わり、「食育基本法」「健康増進法(受動喫煙防止法)」「食品ロス削減法」等を制定。また、教育・福祉・環境・観光・住宅対策・科学技術・外交関係をはじめ幅広い政策課題にも取り組む。
1990年、我が国6人目の女性大臣として科学技術庁長官に就任。
2007年から3年間、女性初の参議院副議長として「ねじれ国会」の健全な運営に力を注ぐ。
2015年より2017年まで史上初の女性の派閥領袖として番町政策研究所(山東派)会長を務める。
2019年より2022年8月まで、第32代参議院議長に就任する。