令和3年度KAIGOアンバサダー育成研修会(第1回)を開催しました
7月13日、介護人材政策研究会が基幹事業のひとつとして取り組む「KAIGOアンバサダー育成研修会」、全3回のイントロダクションとなる初回のプログラムを実施しました。
2期目となる今回は、有識者による講演・ワークショップ等を通じて、介護保険制度に込められた理念をもとに「介護現場におけるリーダー像」を考えるとともに、チームビルディングや人材マネジメントのポイント等について学ぶことで、「即戦力・実践力・継続力」を身に付けること、そして「辞めない・伸びる現場づくり」へのビジョンを獲得することを目的としています。受講者には全3回修了後チェックテストを行い、「KAIGOアンバサダー」に認定します。
大変有り難いことに定員を超えるお申込みをいただくなか、記念講演では、日本最大級の介護コミュニティ「未来をつくるkaigoカフェ」を運営されている高瀬比左子さんから、『対話から生まれる介護の未来』と題してお話をいただきました。
また、当研修会のメインパーソナリティである淑徳大学・山下興一郎准教授からは、『介護保険制度概論~老人福祉の歴史から読みとく~』、『介護人材マネジメント論Ⅰ~介護現場のリーダー像。あるべき論から行動論へ~』を講義。
受講者の皆さまには、本音での「対話」ベースのセッションを通じて、多くの気づきをお持ち帰りいただけたことと思います。
「KAIGOアンバサダー育成研修会」、次回は8月25日。
株式会社IDOの井戸和宏代表取締役をお迎えし、『介護人材マネジメント論Ⅱ~現場で活きるチームをつくる・動かす~』と題して行います。