介護報酬のプラス改定等について、間老健局長へ要望
8月17日、厚生労働省にて間隆一郎老健局長に面会し、ご挨拶と合わせて「令和6年度予算概算要求について」の要望書を提出いたしました。
間局長には大変お忙しいなかじっくりと意見交換のお時間を頂戴し、様々な現状の問題意識を共有できる非常に良い機会をいただきました。
本会から要望書にてお示ししたのは、以下の6点です。
(1)経営の安定性確保と十分な賃上げに不足ない介護報酬のプラス改定
(2)他産業からの人材参入促進(労働移動の円滑化)と人材定着に注力する介護事業者への支援
(3)介護DX促進のための導入支援とさらなる活用支援
(4)外国人介護人材の活躍を促進するためのさらなる環境整備
(5)医療・介護連携推進のための多職種連携、介護DXの推進
(6)大規模な感染症危機に備えた地域医療介護総合確保基金の有効活用
介護報酬改定を含む次年度予算の議論は、秋口からますます深まっていきます。
介人研としても、より良い決着に向けて、一層精力的に活動してまいります。