財務省・吉野主計局次長を講師に、アクチュアル・ミーティングを開催

３月13日、本会が基幹事業として毎年１回開催している「介護人材政策アクチュアル・ミーティング」を開催しました。

第５回となる今回は、講師に財務省から吉野維一郎主計局次長をお迎えし、「持続可能な社会保障の構築に向けて〜介護分野を中心に〜」と題して、＋1.59%となった介護報酬改定の結果や周辺の状況を踏まえ、厳しい財政事情のなか今後財務省として必要と考える改革のイメージについて、極めてクリアな視点から解説いただきました。

あわせて来賓としてご出席いただいた、「自由民主党介護福祉議員連盟」や「地域の介護と福祉を考える参議院議員の会」等を通じて日頃から多大なお力添えをいただいている末松信介参議院議員（元文部科学大臣）、大家敏志参議院議員、加田裕之参議院議員、山本左近衆議院議員からも心あたたまる力強いメッセージをいただき、報酬改定を受けた４月からの新しいステージに向けて、意義ある機会とすることが出来ました。

また、締めくくりのコマではNPO法人タダカヨの佐藤拡史理事長から「令和６年度介護報酬改定以降の介護DXと生産性向上〜タダカヨならこうする！〜」として、新たに創設された生産性向上推進体制加算を視野にタダカヨが推奨する取り組みの例をお示しいただき、大いにヒントをいただきました。

本会も、やがて設立から満５年を迎えますが、会員の皆さまと顔の見える関係のなかで、ますます充実した活動を展開することが出来るようになってきました。

引き続き、他にはない「情報と機会」をお届けできるよう、チャレンジを続けてまいります。